2021年10月20日 大潮
今日は解禁された足保港でカゴ釣りからのタチウオリレーです。
午後ですが混雑しており、賑わっていましたよ。
釣り場には15時頃に到着。半年ぶりです。
堤防真ん中に空きがあり、最早定位置と化したポジションに釣り座を構えました。
上げ7分からのスタートで海を見るとベイトっ気はなし。
この辺りでは真鯛稚魚の放流があり、初秋ならチャリコの軍団が堤防際にいます。
今年は既に沖の方に出始めている様子で、目視する事は出来ませんでした。
仕掛けをセットしてきたので、竿を伸ばして直ぐにスタート。
今回のコマセはアミエビ+オキアミです。
タナ5mから始めソ―ダガツオを探りながら少しずつタナを下げていきます。
早速、ウキに軽いアタリ。ちょんちょんと小突くアタリで付け餌が一瞬で盗られます。
針が大きいのでフッキングしませんが、何度か投げ続けるとヒット。
15センチほどのチャリコです。
放流されている魚なので、釣れても極力リリースしましょう。
餌取りを寄せない為にコマセをオキアミのみに変更。
タナ15メートルほどまでチャリコで埋め尽くされていたので、深くしてチャリコ層を突破します。
青物がいる様子はなかったので、タナを一気に下げ真鯛狙いに切り替え。
底すれすれを流していると、ウキがゆっくりと寝ました。
食い上げの当たりには見えなかったので、カゴが底についてしまったかと思って回収。
仕掛けが引っ掛かった様子で、全く動きません。
根がかりしたかと思い竿を引くとゴミのような感触と共に抜き上げに成功。
全く引きませんでしたが、水面まで来ると魚のような魚影です。
抜き上げるとナイスサイズのオオモンハタ!根に潜られた所を引きずり出したようでした。
丁度尺サイズです。30センチのロックフィッシュは今年の目標だったので、思いがけない形で達成してしまいました。
タナを少し上げて流すとイトフエフキがヒットです。
更に食い上げのアタリ!
浮いてきたのは25センチ足らずのオオモンハタでした。
その後はイトフエフキを一匹追加し、日没と共にタチウオにリレーです。
2時間ほど粘ってアタリは一度ありましたが、食いが浅すぎてウキが沈みこみませんでした。
その後は反応なく納竿です。