伊豆釣り.com

伊豆半島からの釣りブログ

【全実釣】タチウオ用おすすめワーム9選!特徴と使い分けを徹底解説!

  記事内に広告を含みます

こんにちは、伊豆釣り.comです。

今回は私がタチウオ攻略に愛用しているワームを紹介!

状況に合わせた使い分けや、各ワームの得意とするシチュエーションを踏まえながら分かりやすく解説していきます。

 

「ワームを駆使して周りよりも釣りたい」、「表面的なオススメの羅列ではなくワームの本質的な役割を理解した上で選びたい」といった方は参考にしていただければ幸いです。

【基本】タチウオワームのスタンダード解説

おすすめワームを紹介する前に必要最低限の知識だけ説明させてください。

タチウオで使用するワームは主に以下の3種類。

・シャッドテールワーム

・ピンテールワーム

・ワインド系ワーム

冗長に書くのも無駄なので、次項で簡潔にそれぞれ解説します。

扱いやすくパイロット用途に最適なシャッドテール

最もスタンダードな形状のシャッドテール。

ワームの釣り全般で多くの方がメインウェポンとしており、タチウオではマズメや半夜など活性が上がりやすい時間帯で活躍します。

 

しかしタチウオゲームにおけるシャッドテールはあくまで高活性向け。

渋い日の低活性な個体には通用しないということを理解しておくべきです。

特にシャッドテールの”ただ巻き”でアタリが続く際は、活性が良いor群れの規模が大きいと判断しています。

低活性でも安定的に釣れるピンテール

シンプルなI字形状のピンテール。

一見アピール力に欠けるようにも見えますが全くそんなことはなく、タフコンでも数を伸ばすために必ず1つは持っておくべきワームです。

タチウオは地合いとそうでない時のギャップが大きい魚で、マズメ時などの地合いは何してもアタリますが、深夜などの低活性な時間帯は長々とチェイスしてルアーを見切ってきます。

 

特にシャッドテールだと見切って喰わない、ショートバイトばかりでフッキングしない、そんな時がピンテールの出番ですね。

テールだけ咥え続けるような「穂先に荷重が掛かっているのにアワセても乗らないアタリ」もピンテールなら攻略できます。

ワインドワームに求められる真の役割

ワームを横っ飛びに跳ねさせて釣るワインド釣法。

タチウオワインドは高活性狙いの釣りと評されることもありますが、私の意見は真逆。

食い気が全くない虚無なタチウオを唯一反応させられる釣法だと感じています。

特にスローなアプローチをしてもアタリがない時はタチウオの食い気が全くないので、リアクションバイトで強制的に口を使わせられるワインドは非常に効果的です。

 

私自身、ワインドだけが延々と釣れ続ける状況を嫌というほど見てきました。

特に常夜灯周りや港湾部だとワインドに軍配が上がる日の方が多いまでありますから、巻きやフォールに反応しない日でも戦えるようにワインド釣法は身につけておきたいですね。

 

ワームの種類を活性順にまとめると「ワインド<ピンテール<シャッドテール≦ワインド」といったところ。

具体的な私のおすすめワームは次項から解説していきます。

【初心者向け】出来合いの激推しジグヘッドワーム3選

f:id:popopoppun:20250501045828j:image

ワームを使う際はジグヘッドを用意する必要がありますが、ビギナーさんには少し敷居が高く難題。

市販のジグヘッドはシーバスやフラットフィッシュを想定されている事が多く、タチウオで使うにはフックチューニングがどうしても必要なんですよね。

 

だからこそ、ビギナーさんの多くはVJなど出来合いのシーバス用ジグヘッドワームを使いたがりますが、実際は以下のデメリットがありタチウオには全く向いていません。

・フックが小さすぎてバラしやすい

・トレブル×2で手返しが悪い

・フックが腹側に近く、尻側へのショートバイトを拾えない

・ワームが柔らかすぎて簡単に裂ける&尻だけ噛みちぎられる

・ただ巻き設計でアクションを入れるとエビる

 

ぶっちゃけた話、ワームでタチウオがあまり使れてない人を見ると大抵シーバス用ジグヘッドの使い回し。(特にVJとDJが8割)

もちろん上手い人がツ抜けするようなシチュエーションなら数本程度は釣れますが、人並み以上にタチウオを釣りたいのであれば全くオススメできませんね。

ギクッとなった方はこれを機に卒業しましょう。

 

本項ではジグヘッドとワームがセットになっている出来合い製品の中で、私がタチウオゲームに愛用しているイチオシを3つ紹介します。

手軽にタチウオ攻略したい方や、タチウオにこそ活きるワームの強みを体感してみたい方は是非スタートアップに使ってみてください。

紹介するワームは全てローテーション内での役割が異なりますので、初期投資を抑えたい方は以下3種だけ揃えれば最低限OKです。

【イッセイ海太郎】カタクチワーム

f:id:popopoppun:20250501050121j:image

タチウオを狩り尽くすメインウェポンとしては 間違い最強。

あまりにも釣れすぎるので私は敢えて封印していますが、 試行錯誤をすっ飛ばして釣り勝ちたいならコレがあればOKです。

 

カタクチワームセットの強みは6つ。

良さを書くだけで記事が終わりそうなので、以下へ簡潔にまとめます。

1.シングルフックのみで構成

→掛かればバレない&地合いの手返し◯

2.上下に針を散らせる(シングルフックのジグヘッドは基本的に上向きフックのみ)

→下からの食い上げバイトが獲れる

3.針が固定式でノーストレス

→ワームに刺さらない&エビらない

4.ピンテールに近しいドジョウ形状のワーム

→万能な中波動で活性を選ばない万能型

5.集魚剤の匂い付きでバイト数が圧倒的(最強)

→手軽に反則&不快感のない匂い

6.丁度良いマテリアルの硬さと独特のリブ

→耐久性◯、値段の割に予備ワームも潤沢

 

ワームの性能は勿論、付属のジグヘッドも非常に有能で、テンヤ釣法と遜色ないくらい釣れますね。

スタンダードな使い方はただ巻きとリフト&フォール。

個人的には竿を上下させながらのフラフラとしたテロ巻き、シャクってワインドチックなリアクションでの誘いが良く釣れる印象です。

注意点としては、以下の3つといったところでしょうか。

1.付属のアイシールがワームのオイルで貼り付かない。(接着剤必須だが、そもそもアイを付ける必要性は全くない)

2.釣りすぎると収縮チューブが切れてくる

3.下向きフックなので根掛かりに注意(タチは底取り不要)

4、アイが小さくカスタマイズ性に乏しい

 

重量ラインナップは10g、14g、21、28gの4種類。

安定択は21gですが、駿河湾などのドン深サーフなら28g、港湾部では14gも活躍します。

カラーラインナップは「グロー、ケイムラグロー、パールグロー」の3種類。

タチウオにカラーの差は殆ど関係ありませんが、 私のおすすめはケイムラグローですね。

カタクチワームはソラマメみたいな独特の匂いがしますが、ケイムラグローだけグレープチックな良い匂いがするので1番快適に扱えます。

拘りが無く予算を抑えたい方は1番安いカラーを選べばOKです。

【ジャッカル】ビッグバッカーソフトバイブ

f:id:popopoppun:20250501051019j:image

爆発力◎。バイブレーションをベースにワームを付けられるハイブリッドルアー。

ピンテールとシャッドテールの2種類が付いており、状況や活性に合わせて簡単に使い分けることができます。

バイブレーション系のジグヘッドワームはシーバス用に数多くありますが、ことタチウオに対しての特攻性能はソフトバイブが頭ひとつ飛び抜けて優秀ですね。

 

ワームを上から被せるだけなので頻繁に差し替えても痛むことがありませんし、これ1つあればアレコレ揃える必要もないのでお財布に優しい。

何より他のワームと違いブルブルの波動があるおかげで、ビギナーさんでも扱いやすいという点がおすすめの理由です。

f:id:popopoppun:20250501051151j:image

バイブレーション系のジグヘッドはvjなどでお馴染みですが、ソフトバイブはシーバス専用のソレとは別物。

ワームが比較的硬めなのでタチウオにガブガブされても長持ちしますし、やや大きめのフックを搭載している点もタチウオに最適な理由の1つです。

 

リアフック(尻側)がダブルフック仕様で半固定に出来るので、太刀魚でのメイン操作となるリフト&フォールをノートラブルで使うことが出来る点も◯。

敢えてバイブレーションさせずにスローリトリーブすれば低活性向けのアプローチも出来ますし、 1つ持っておいて損はないルアーだと思います。

 

バイブレーションやワインドなどリアクション系の釣りは食い気が低い個体にも口を使わせられるので、渋い状況を攻略したいなら必ずマスターしておくべき。

ソフトバイブなら操作がリフト&フォールで簡単ですし、鉄板&樹脂バイブにはない見切られにくさも魅力だと感じています。

ウエイトはバイブを活かしたスピーディーな操作をメインにするなら28g、万能に使いたいなら21gがおすすめ。

ジグヘッドを揃える際はウエイトを軽いものから重いものまで一通り揃えることで様々なシチュエーションに対応しやすくなりますが、ソフトバイブはヘビーウエイト方面の役割に最適です。

カラーはグロー系なら何でもOKですが、個人的には太刀魚グローストライプが気に入っています。

【イッセイ海太郎】デカハネエビ

やる気のない低活性タチウオを強制的に手元までサルベージする悪魔。

釣れすぎるので秘密にしておいて下さい。

ワインド入門…というよりも単純にサイズ問わず数釣りたいならデカハネエビがおすすめです。

 

こやつの悪質さはそのコンパクトなシルエットとフックセッティング。

ハクや稚鮎といったマイクロベイトに偏食している際も有効ですし、ワーム全体をフックが囲んでいるおかげでタチウオ特有のショートバイトに悩まされることもなく、触れた順に次々とフッキングしていきます。

 

ハネエビは私自身ライトソルト用のオリジナルサイズも愛用しているのですが、簡単に綺麗な横っ飛びダートが出せるのも強み。

しかも、タチウオ仕様のデカハネエビには例の如く集魚剤が入っており、リアクションの釣りをしながら並行して反則も可能です。

 

コンパクトシルエット、匂い付き、飛び抜けたダード性能、釣れないわけがありません。

拘りがある方は自身のスタイルを尊重すれば良いと思いますが、ビギナーさんがワインド入門する際は”ロッドアクションで釣った”という経験を積むことが最重要でないでしょうか。

ワインドの釣りが初めてという方も釣果に繋げやすいので、是非ワインド入門に使ってみてください。

タチウオモデルのラインナップは10g、14g、19g、24g。

カタクチワームと同じくケイムラグローがおすすめですが、カラー自体は何でもよく最初は19gだけあればOKです。

ワインドはダートの間が重要なので軽さが強みに直結しますが、軽すぎると扱いづらいので最初は操作性重視で始めるのがマスト。

常夜灯回りや港湾などのワインドがハマりやすい場所、巻きやフォールで食わないシチュエーションでの爆発力は凄まじいので、自身のフィールドに合うと感じたら拡充していきましょう。

ショアタチ攻略におすすめの1軍ワーム6選

本項では私がこれまで使ってきた中から、タチウオでの実績が高かったオススメワームを厳選して紹介します。

こちらも全て実釣経験に基づいておりますので、解説も踏まえて参考にしていただければ幸いです。

 

ちなみに今イチオシのジグヘッドはジャクソンの”フィネスヘッドパワー”。

タチウオのショートバイトを拾うにはテール付近までフックを這わせることがキモですが、フィネスヘッドはZシステムが初期装備されているのでノーカスタムの状態で使えます。

アシストアイが付いているお陰で腹側にもフックを追加可能ですし、トリプルクレンなどの小物を買い込む必要がないので、自作するよりもコスパ・タイパ的にグッド。

試行錯誤するのが面倒な方はベースとして是非使ってみてください。

ウエイトラインナップも盤石で20g前後が万能です。

【エコギア】バルト3.5インチ

王道にして最強、何でもござれなド定番のバルト。

独特のファットボディがタチウオに対しても抜群に効きますね。

マルチ用途なワームではありますが、ボリューミーなのでタチウオに噛まれても耐えうるだけの耐久性もあります。

 

タチウオゲームにおけるバルトの強みはアシストフックの適合範囲が広いこと。

細身のワームにフックを散らすとバランスが崩れてしまうのですが、バルトなら基本どんなフック背負えます。

Zシステムは勿論、トレーラーフックを付けても綺麗にまとまりますし、上下に針を散らしてもアクションを妨げない。

フックチューンの母艦として非常に扱いやすいワームです。

 

ボリュームを活かした存在感と大きなシャッドテールによる水押し、更に匂い付きとアピール力に長けており、得意とするシチュエーションは高活性サーチといった感じかな。

特に釣果情報が頻繁に出ているようなエリアは群れの規模がデカく高活性な個体も多いので、レンジだけ探り当てればバルトだけでもバコバコ釣れますね。

役割がハッキリしているのでタフコンに強いピンテール系のワームとも相性補完のタッグを組みやすいです。

 

サイズ展開は3.5・4・6インチの3種類ですが、3.5インチがあればOK。

4インチだとボリューム感が出過ぎてテール食いのミスバイトが目立ってきますし、6インチはタチウオに対して過剰です。

オススメカラーはスーパーホログラム/ピンクグロウとパールグロウ。

バルトは青物やロックフィッシュ、フラットフィッシュにも使えるので、汎用性を求めるならピンクグロウが他魚種に対しても使いまわせます。

タチウオオンリーに絞るならパールグロウがド安定。

エコギアワームは総じてコスパが良く、ワームの消耗が激しいタチウオにおいてもランニングコストが良好でイチオシです。

【フィッシュアロー】フラッシュJシャッド4SW

状況問わず無難に使いたいならフラッシュJシャッドSWの4インチがオススメ。

元々伊豆エリアでの使用者は少なかったのですが、年々良さがバレつつありここ数年でプッシュしている店舗なども増えてきました。

 

フラッシュJシャッドSWはシャッドワームとしては波動弱め。

だからこそブリブリ系のシャッドワームが反応しない時でも有効ですし、日を選ばないで安打を撃ち続けられるようなワームです。

 

マテリアルは多少硬めですが耐久性は並よりやや強い程度でコスパも決して良くはありません。

その代わりタチウオからの反応は安定感抜群なので、コスパよりも釣果を優先したい方に使っていただければと思います。

フラッシュjシャッドSWに関してはタチウオ専用カラーが出ていますので、ルミノーバカラーを使えばOK。

ぶっちゃけグローカラーでなくても釣れはするのですが、稀に光らせないと釣れないシチュエーションに遭遇しますので、タチウオ用途に限ってはグローを選んで損をすることはないです。(不必要なら光らせなければいいだけ)

【エコギア】ケルト3.5インチ

ワームとしては比較的新参者のケルト

メーカーはタチウオ用途を想定していないようですが、他魚種よりもベストなのではないかと感じるくらいタチウオに適したワームです。

 

そう感じさせる理由は2つ。

1つはワームのマテリアルがかなり硬めであることですね。

タチウオは地合いが短い魚なのでワームの継戦能力、つまり手返しが釣果数に直結する場面は多いです。

つまい釣果を伸ばすコツはタフコン時に何本獲れるかよりも、地合いでどれだけ手返し良く稼げるかが最重要。

元々ワームの損傷が激しい釣りでもあるので、耐久性がトップクラスというだけで充分な強みになります。

 

2つ目はレンジキープ力の高さ。

頭部が平面になっているお陰で浮き上がりが少なく、タナ取りがキモのタチウオゲームにおいて非常に重宝します。

そもそもの話、ワームのアクションだの云々の前にしっかりレンジを刻んでタチウオにアプローチ出来ていないのであれば何の意味もありませんかね。

元々は遠浅サーフなどでボトムキープする為の設計だと思いますが、実はタチウオに超有用であるという事はまだ周知されていないようです。

カラー選択についてはバルトと同じくグロー系なら何でもOKですが、私のイチオシはライブパールホロですね。(他のエコギアワームにないカラーで被らないから)

とはいえ、私自身タチウオ用途のカラーは別に何でもよいという考えですので、気分的なローテーション事情を気にしないなら何でも大丈夫です。

くれぐれも”同ワームを複数カラー揃える”といった非効率は真似はしないように心がけましょう。

【エコギア】パワーシャッド4インチ

どじょうテンヤが最強と評される通り、タチウオはドジョウ形状の細長いワームが大好き。

結局のところ、ロングセラーにしてド定番のパワーシャッドがシンプルに最強です。

 

一見細身で食わせ系のシルエットに見えますが、アクションは真逆の下品なブリブリテーリング。

シャッドテールとして申し訳ないアピール力と、スリムで見切らせない喰わせ力を併せ持っています。

 

これまで4つのシャッドワームを紹介しましたが、熱心に読んでくださった方は「結局どれがいいんだよ…。」と思われているかもしれません。

ぶっちゃけどのワームでも充分に釣る事は出来ますが、適当に1つ揃えて釣るだけならパワーシャッドだけあればOKです。

何故なら理屈抜きにして1番良く釣れるから。

ウンチクをダラダラ書くことは出来ますが、現場で1番釣れるという実績こそが最も説得力を持つのではないでしょうか?

 

とはいえ、ただ釣れるからと適当に羅列してハイ終わりもナンセンスだと思いますので、これまで紹介してきたシャッドテールワーム4つの特徴も以下にまとめておきたいと思います。

バルト→高活性個体を効率的にキャッチ可能。アピール大。

フラッシュJシャッドSW→スレや低活性にも抵抗がある喰わせ型。アピール小。

ケルト→耐久性とアングラー側の扱いやすさ特化。アピール中。

パワーシャッド→活性を問わずに釣れるオールラウンダー。アピール中。

パワーシャッドは圧倒的なコスパパフォーマンスも強み。

実店舗での実売価格は880円くらいだったと記憶していますが、カラーさえ選ばなければ通年600円前後で買えちゃうんですよね。(25年4月時点)

私はカラーに拘らないので夜光で1番安いカラーを補充して使っています。

【メジャークラフト】どじょうワームTAD(ピンテール)

ピンテールで最もオススメなのがメジャークラフトのどじょうワームTAD。

余計な波動を出さないスリムな丸型シルエットに加え、長くて細いピンテールが低活性の擦れたタチウオへ抜群に効きます。

匂いつきですが、レモンチックな爽やかな感じで不快感もありません。

 

ワーム本体の喰わせ性能も素晴らしいのですが、他にもどじょうワームの魅力が3つ。

1つ目は異常なハイコスパであること。

次々と値上げされるこの次世代、400円台で抑えられているのは本当に良心的。

コスパに長けたメジャークラフトならではの魅力だと思います。

 

2つ目はグローの発光力が飛び抜けて高いこと。

超夜光とピンクグローの2種類があるのですが、超夜光の方がこれでもかってくらい光ります。

何より有難い点が発光の持続性で、グローが効くシチュエーションで逐一光らせ直すストレスがありません。

 

3つ目は専用ジグヘッドの完成度。

どじょうワームと組み合わせる為の専用ジグヘッドがあるのですが、これがまぁ素晴らしい。

何故なら下向きでのシングルフック+大きめトレブルフックが乗っているから。

多くのジグヘッドは上向きに針が付いていますが、タチウオは後ろと下からバイトしてくるので、下向きフックの方がバイトを捕らえれて有利です。

 

しかも、どじょうワームには元々穴が空いており、どじょうヘッドと簡単に真っ直ぐ接続可能。

真っ暗闇の中でも1発で100%真っ直ぐに刺せるので、ワーム交換時もストレスを全く感じません。

食い渋り対策に有効なので是非どじょうヘッドと併せて使ってみてください。

シャッドタイプもありますが、個人的に有用なのはピンテールの方なので注意。

専用ジグヘッドもコスパ&性能が非常に良いので以下に載せておきます。

【エコギア】カタクチミノー4インチ

低活性のシチュエーションを1つで攻略するならコレ。

順付けではI字系のピンテール、逆付けする事でワインドワームとしても使える両刀型のワームです。

 

元々はハタゲーム等を想定されたワームですが、ジグヘッドでのスイミング用途を想定されているのでタチウオにも当然OK。

ケルトのベースとなっているワームで、ハードマテリアルによる耐久性の高さ、平面な頭部によるレンジキープ力の操作性もそっくりそのままです。

 

ピンテールのワームは一見アピール力が低そうに見えたり、巻き抵抗が少ないので苦手意識がある方も多いと思います。

しかし、使いこなせばシャッドよりも遥かに安定して釣れるので、本気でタチウオ攻略したいなら目を背けてはいけません。

カタクチミノーは渋い局面での汎用性が随一なので、ピンテールで1回も釣ったことがない、苦手意識が強くて実はスルーしようとしている方には是非とも使っていただきたいですね。

カラーは例の如くスーパーホログラム/ピンクグロウ、パールグロウがおすすめ。

実店舗では800円前後とやや高価なワームですが、これもカラーを選ばなければ600円台で買えることがあります。(パールグロウが頻繁に安いです)

口を酸っぱくして言いますがタチウオは殆どカラー関係ありません。

賢く選び分けて、浮いたコストでワームの種類を増やしましょう。

まとめ

今回はタチウオにおすすめのワームを紹介しました。

一見簡単に釣れそうなワームの釣りですが、タチウオにおけるワームの釣りは非常に奥が深く、やればやるほど沼にハマること間違いなし。

アジャストすればアタリが連発しますし、数が釣れるからこそ腕の差が出やすい釣りでもあるんですよね。

 

タチウオはメタルジグでしか釣ったことがなくワームは苦手という方も多いですが、使いこなせばサーフでも堤防でも圧倒的に数が伸びますので、是非マスターしてツ抜けを目指してください。

【補足】ワインドについて

最後に一点だけ補足させてください。

タチウオでワインドを行う際は専用のジグヘッド+ワーム+トレーラーフックが必要です。

私自身は「パワーダートミノー&ドリフトアックスタチウオSP&がまかつトレーラーフックナノ」を愛用しています。(+デカハネエビ)

しかし、1から揃えるとコストがかかりますし、手持ちの少ないビギナーさんにおすすめは出来ません。

 

代わりのイチオシがエコギアの「パワーダートコンビ」。

ヘッド+トレーラーフック+予備ワームと1式揃った上にハイコスパな製品がありますので、ビギナーさんには以下の方をおすすめします。

本記事がショア太刀攻略の役に立てば幸いです。

当サイトでは他にも様々な記事を書いておりますので、興味のある方は参考にしていただければ幸いです。

www.izutsuri.com