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【ベルベットアーツゴーレム2.9g】実釣インプレ!使い方や特徴を徹底解説

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今回はベルベットアーツのゴーレム2.9gをインプレッション!

スプーン・クランクが効きにくい状況や、冬の爆風で多くのルアーが機能しにくい状況でも、しっかり反応を取って釣果を伸ばすことが出来ました。

 

メタルバイブ1つとしての仕事量が多く、これ1つあればメタルバイブの出しどころは殆ど補完できるほどの汎用性があるルアーですね。

他メタルバイブとの使い分けやゴーレムならではの出しどころ、実釣での使用感を徹底レビューしていきます。

ゴーレム2.9gの基礎スペックと特徴

ウエイト:2.9g

フックサイズ: #8

リングサイズ:フロント#000 リア#00

アクション:ハイピッチバイブレーション

適正操作:ずるびき、デジマキ、リフト&フォール

使いどころ:魚が沈んだ状況、低活性時のリアクション狙い

 

ゴーレムはベルベットアーツらしい高波動系メタルバイブ。

ボトムを丁寧に探るというより、立ち上がりの速さと強めの波動で手早く反応を取っていくタイプのルアーです。

 

立ち位置としては、魚が沈んでいると読めた時点で最初から投入できる、先発適性の高い1本。

操作感の分かりやすさに加え、4アイによる調整幅を活かした汎用性の高さも強みですね。

ゴーレム2.9gの良い点

ゴーレムを使って良いと感じた点は以下の通り。

操作感と立ち上がりの速さが別格

4アイで幅広い状況に対応できる

フッキング性能が高くバラシも少ない

操作感と立ち上がりの速さが別格

ゴーレム2.9gを使って最初に感じたのは、とにかくプルプル感が強いこと。

リフトした瞬間からブレードが震え始め、わずかな入力でも穂先にしっかり伝わってくる感覚があります。

 

メタルバイブは物によっては動き出しが鈍かったり、沖に投げると波動を感じにくかったりしますが、ゴーレムはデジ巻きや短距離の操作でも明確に振動を感じることが出来ました。

ベルベットアーツのルアーはスプーンも含めて全体的に波動が強めで使いやすいのですが、ゴーレムも例に漏れずアクションのキレが際立っています。

 

ボトムで立つタイプのメタルバイブや樹脂バイブはリフト開始から泳ぎ始めるまでにわずかなラグがあるのに対し、ゴーレムは着底と同時に次の動きに入れる印象。

リアクション要素が強いぶん、パターンが合っていればすぐに反応が得られます。

 

スプーンで一通り探った後に切り替えるのはもちろん、夏や冬などの魚が沈みやすい状況によっては最初から投げてボトム周りの反応を見にいってもいいですね。

クイックな立ち上がりによるリアクション狙いはゴーレム、パタっと倒れ込む動作が効く際に自立力の高い「Bスパーク」や「ヴァルキャノン」と使い分けるのがおすすめ。

4アイで幅広い状況に対応できる

ゴーレム2.9gには4つのラインアイが搭載されています。

ここまで多段階でアイを使い分けられるメタルバイブは私が知る限りかなり珍しく、実釣でも複数のメタルバイブをローテーションしなくてもゴーレムだけで殆どの状況に対応することが出来ました。

 

細かい実釣での使い分けは後述しますが、前寄りのアイほど直進性が上がり抵抗が少ない動き、後ろ寄りのアイほど強波動・水を受けやすい動きになります。

ぶっちゃけ最初はどれを使えばいいか迷いましたが、汎用性という意味では1本で複数の状況をカバーできるのは純粋に強みです。

フッキング性能が高くバラシも少ない

これはあまり語られていない部分ですが、実釣を通じてかなり優秀だと感じた点です。

メタルバイブはそもそもタックルが硬めになりやすく、バイトを弾いたりミスバイトが増えがち。

実際に他のバイブレーションを使っていると、アタリはあるのに乗らないという場面が頻繁に出てきます。

 

ゴーレムはこの部分が他のメタルバイブと明らかに違って、バイトをしっかり拾えてそのままフッキングに持ち込めるケースが多かったです。

もちろん100%ではないですが、少なくとも「バイトは出るのに乗らない」「掛かるけど妙にバレる」といったボトム特有の悶絶感は殆ど感じませんでした。


なぜこうなるかは正直私には言語化できませんが、純正セッティングが噛み合っているのかもしれない。

純正フックはヤリエのST8で、他メーカーにありがちな「とりあえず自社のフック付けた」みたいな印象はありませんね。

リアクション寄りのルアーは反応が強いぶん雑な当たり方をされることが多いですが、魚を拾いやすいのは実釣向きの強みと言っていいでしょう。

ゴーレム2.9gの注意点

ゴーレムを使って注意すべきと感じた点は以下の通り。

4アイの使い分けが分かりにくい
入手性に難あり

4アイの使い分けが分かりにくい

汎用性を挙げておきながら矛盾するようですが、最初は本当に迷いました。

というのも、普通は真ん中っぽい基準位置があって、状況に併せて前後に振るイメージで使い分けできますよね。
ゴーレム2.9gではこの基準点がなく、どれから試せばいいのかわからないまま投げ続ける時間がありました。

 

実釣を重ねた結論としては、手前から3番目のアイがベースとして使いやすかったです。

ゴーレムの強みである高波動を短距離アクションで活かしつつ、巻きを加えたリフト&フォールにもデジ巻きにも対応しやすい。

 

次点で使いやすいのは無難な2番目のアイですが、私の実感としては4番目のアイがかなり捨てがたい。

特にアタリがブレイク沿いに集中している際、明らかに4番目のアイだけ爆発する場面が多々ありました。

 

正直なところ、1番目のアイに関しては釣果に結びつくケースが少なく、データを取る為に比較しながら投げ倒しても数は出なかったです。

真冬の東山湖などほぼボトムオンリーでズルびきが強いエリアでは出番があるかもしれませんが、私個人のおすすめ度としては1<2=4<3といった印象です。

入手性に難あり

メタルバイブの相場が700円前後の中、ゴーレムはほぼ900円。

性能面と汎用性を考慮すると納得感はあるのですが、気軽にロストできる価格帯ではなくなってきます。

ボトムを攻める釣りなので根掛かりも多いですし、ラインブレイクやロストがないようエステルではなくPEタックルを強く推奨します。

 

さらに問題なのが入手性で、実店舗ではプロショップ専売かつ通販での入手もしづらい。

転売での出品も散見されていて、欲しい時に欲しいカラーが手に入らない状況が続いています。

こういったルアーは「レアだからとりあえず買っておくか」みたいな思考で過需要になりやすいですし、実際私も昔は全カラー買いそろえてしまうようなタイプでした。

 

正直なところメタルバイブのボトムゲームをまず試してみたいという方はゴーレムに拘る必要がなく、使いやすくて安定供給されているティモンのクロボールあたりから入るのがおすすめ。

メーカー側が1本で完結させたい意図があろうと、我々一般アングラーは自由に選ぶ権利があるので様々なメタルバイブを使い分ければいいだけです。

本当に欲しい人が入荷情報に張り付かなければならないストレスを考えると、ここは素直に不満点として挙げておきます。

ゴーレムのおすすめカラー

ゴーレムを購入する際に最も気を付けなければならないのは勢いで全カラー買ってしまうこと。

メタルバイブはフィールドによって釣れるカラーが固定されている傾向が強く、実釣で使うカラーには偏りがでてきます。

ゴーレム自体はそこまでカラーラインナップが多い方ではありませんが、私のおすすめカラーは以下にまとめておきます。

・シルバー

・オリーブブルーパール

・ダークアース

・宇治金時

・レッドグロー

 

ベースとして真っ先に所持しておきたいのはシルバー。

リアクション特化のゴーレムと一貫性のあるカラーで、実際私の使用でも最も釣果をもたらしてくれた一色。

 

そこに安定性の高いオリーブブルーパールorダークアースor宇治金時があれば最低限OK。

全カラー揃えずとも2つだけで充分に成立します。

レッドグローは特定のタイミング爆発する印象で、汎用性が低いながらも持っておくと良い思いができるイロモノ枠な印象です。

まとめ

今回はゴーレム2.9gをインプレッションしました。

メタルバイブとしてはリアクション要素が強く、ボトムパターンが効くかどうかの答えが早い。

広くサーチしながら先発で使っていけるタイプで、他のバイブにはない立ち上がりの鋭さとフッキング性能は本物です。

 

向いているのは、1つのメタルバイブである程度完結させたい人。
あるいは、メタルバイブが苦手だけど、扱いやすい1本から入ってみたい人でしょうね。

入手難で高価な中、他のメタルバイブと比較して使う意味があるかと言われれば、私はあると思います。

トーナメントに興味がない一般アングラーだからこそ、先発でイージーに反応を取りにいける強さは大きな魅力に感じました。

ゴーレムは入手性だけ改善されれば…!

私のメインウェポンはクロボールが続きそうです。

 

本記事がルアー選びの参考になれば幸いです。

当サイトでは他にも様々なインプレ記事を書いておりますので、カタログスペックでは分からない実釣インプレが見たい方は是非参考にしてくださいね。

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